SEVEN MAGIG GIRLS

Last Chapter

Epilog－続いていく物語－

それは長い長い時の中で、紡がれたひとつの物語。

『真の魔王』と呼ばれた邪神を倒し、精霊神の新たな加護を受けた７人の勇者たちは、かつての精霊の勇者と区別するため、歴史の中で『七賢者』と呼ばれるようになる。
王太子リーフは、２０歳になると共にエスクール王国の国王として即位。
それまでの歴史上、右に出る者がいないほどの手腕を発揮し、『賢王』と呼ばれるまでに至る。
以後、この時代はエスクール王国の黄金期として、後の世まで語り継がれることとなる。

それは長い時の中で紡がれた物語。
様々な宿命に翻弄された魂たちが紡いできた、ひとつの時代の物語。

物語は終わっても、世界は終わることはない。
世界は続いていく。
希望も絶望も、信頼も裏切りも、何もかもを乗せて。
ずっとずっと先の未来まで。